sign001.png省エネで環境と家計にやさしい家づくり

昨今ではポピュラーなものとなった高気密高断熱施工ですが、一般的に行われているのは、グラスウールなどの断熱材を壁内部に組み込む「内断熱工法(充てん断熱)」と呼ばれるものです。
私たちが採用したシステムホーム21の高気密高断熱施工は、硬質発泡ウレタンを躯体の外側から施工する独自の「外張断熱パネル工法」。家を魔法瓶のように断熱材と気密層でくるんでしまうことにより、外側と内側をはっきり区別する工法です。硬質発泡ウレタンは数ある断熱材の中で断熱性能が高く(グラスウールの約2倍)、湿気にも強いのです。

地球にやさしく省エネしたい
家族の健康を守りたい
でも向上した生活のレベルは維持したい

こんな方にはミキホームの高気密・高断熱の家を自信を持ってお薦めします

木のぬくもりの家01
F邸(横浜市)

木のぬくもりの家02

木のぬくもりの家03

木のぬくもりの家04

高気密・高断熱

高気密・高断熱住宅は魔法瓶

高気密・高断熱たとえて言うなら『魔法瓶』のような感じです。
やかんでお湯を沸かします。そのままではお湯はすぐに冷めてしまい、又、沸かしなおさなくてはなりません。だけど魔法瓶(ポット)に入れ替えれば長い時間温かさが保てます。でも、蓋をきちんと閉めておかなければ効果は半減します。システムホーム21独自の外張断熱パネル工法
断熱性・気密性の高い材料での精密な施工法と計画換気により、外部環境に影響されにくく低コストで快適な温度を一定に保てる家の事です。この技術は、躯体自身の断熱性能及び高気密化に加え、ペアガラスを採用した断熱気密サッシを使用している点にもあります。家の中の温度差は、一年を通じて3度程度。真冬でも平均20度の室温環境を保ちます。

計画換気

高気密高断熱住宅では換気システムも重要なポイント

計画換気気密化を図る事により、ハウスダストや有害物質、水蒸気も閉じ込め、結露・カビの原因になります。これがアルミサッシの普及などによる健康上、問題のある現在の住宅です。これらをなくす為に計画換気が不可欠となります。計画換気システムとは、計画的に空気の出入り口を決め、給気口のフィルターにより常にクリーンな空気を家の隅々まで取り入れ、湿気はもちろんハウスダストや有害物質など汚れた空気を搬出することです。家中の温度差も少なく、結露も解消され、アレルギー症状の軽減にも効果的です。
システムホーム21では、1軒1軒計算された計画換気システムにより屋内には常に外の新鮮空気が流れ、汚れた空気は家の中を逆流せず排気されるという理想的な空気環境がつくられ、キッチンやトイレなどの生活臭もこもりません。
これにより室内には常に外の新鮮な空気が流れ、汚れた空気は家の中を逆流せずに排気されるという理想的な空気環境を作りだしています。
ちなみに、「窓を開けてはダメ!」という事はないのですが、計画換気を行っているので普段はあえて開ける必要はありません。また雨の日など窓を開けていては湿気が入り込んでしまい、せっかく保っている温度も逃げてしまいます。もっとも気候条件次第ではパッシブシステムを活かすためにも、例えば夏は朝の冷たい空気や北側からの風を取り入れ室温を下げたり、春や秋は外も快適な環境なので季節を楽しんで頂くことは大いに結構です。ただし花粉アレルギーの方は注意して下さい。
24時間集中換気装置ダクト式の24時間集中換気装置です。
とても小さな機械で小屋裏の一部に設置でき、スペースの無駄がありません。

健康

温度差の解消

温度差の解消夜、暖かい部屋から寒い廊下やトイレに行く事は、特にお年寄りには危険です。急激な温度差は、身体の負担となり、足は寒くて頭が暑いとなれば体温調節も複雑になるからです。
「外張断熱パネル工法」は、一年中どの部屋も均一で快適な温度環境をつくります。家の中の温度差は一年を通じて3度程度。真冬でも平均20度の温度環境を保ちます。部屋と部屋との間に温度差が少ないため、高齢者に多いとされる心臓発作や脳卒中などの家庭内事故の危険性を緩和します。

結露の防止

結露結露は温度差により発生します。
空気は温度が高い程多くの水分を含む事が出来るため、水蒸気が冷気によって水に戻る現象です。結露を防止するには、水蒸気を少なく、温度差をなくす事です。
「外断熱パネル工法」は、内部結露の発生に対して最も抑止力の高い工法です。室内はもとより躯体内まで結露を生じさせないため、木材を腐食から守ります。住まいの大敵とされるカビやダニ、シロアリなどの繁殖も抑制します。

コスト

年間の冷暖房費を約30%節減可能

暖房効率のアップ断熱・気密によって家の性能が良くなるほどエネルギー使用量が少なくなります。外部環境に影響されにくいので、外が寒いといつまでも暖まらないというような事が無く、冷暖房費の節減になります。
システムホーム21は旧住宅金融公庫が定めた「省エネルギー基準(昭和55年)」の5倍もの省エネ性能を発揮。これまで居室のみを暖房していたコストで家全体の暖房がまかなえるため、イニシャルコスト・ランニングコストともに驚くほどの節約ができます。夏の場合も全室の温度が一定しているため絶えずクーラーを高速運転させ続ける必要が無く、冷房のランニングコストは、一般住宅と比べて3分の1以下。この経済性は見逃せません。

建築費は坪単価5万円アップ

システムホームバランスシート高気密・高断熱住宅は、品質を保証する家ですから建築費も割高になります。
しかし、快適さと健康と、節減出来る冷暖房費分と、耐用年数の長さを考えれば高い買物とは言えないのではないでしょうか。
なお省エネルギー住宅は、各種の助成制度や割増融資等も用意されておりますので、資金計画時に是非ともご検討下さい。

パッシブシステム

パッシブシステムは地球にやさしい

パッシブシステムパッシブシステムとは機械だけに頼らず、建物の素材・構造・開口部などで、自然のエネルギーをコントロールして快適にする事です。例えば南面に庇のついた大きな窓を設ける事で、冬の低い日差しでも十分暖まり、夏の真上からの日差しは遮断出来ます。
パッシブシステムの有効利用による省エネルギー方法はCO2を減らせるばかりでなく、結露による構造材の腐朽を抑えて建物の寿命が延ばす事により、建て替えサイクルを長くすることが可能となります。それにより伐採される木の本数が減り、森林破壊が抑制され、また家を壊す時に発生するゴミや、資材を造作したり運んだりするエネルギーも減り、自然環境への負荷の低減に大きく寄与できます。

お客様の声

9年前に新築した我が家。
リビング・キッチンは2Fに。部屋数は少なく。木の質感を生かして。…というのがミキホームにリクエストした事です。
ミキホームからは高気密・高断熱・計画換気システムを提案されました。
これら全てを取り入れ出来上がった我が家。結果は…大満足!
家の横を通る新幹線に当初地震かと勘違い。高気密・高断熱のため新幹線の音が聞こえないのです。音は無いけど家は揺れる!これが勘違いの原因でした。
共稼ぎで日中閉め切り状態の我が家。家干ししている洗濯物は…全然臭わない!計画換気システムのおかげです。
9年経った今、木の壁は飴色に変わり良い感じ。勿論機能も健在です。
(横浜市 F様)
f02.jpg透明スペース.png木のぬくもりの家

システムホーム21
システムホーム21
夏も冬も快適な室内温度
夏も冬も快適な室内温度

気密測定士による測定の様子(約1分)